お筝、あれこれ。

1月後半は色々とバタバタしており、気がつけば長い間ブログを放置気味に・・。

いけない、いけない。ようやく時間が持てたので、遡ってじっくり書きます!

 

年明けに娘9歳のお筝(琴)教室の先生にご挨拶に行ったら、「そろそろ楽器を・・」と言われてしまい、せっかく素晴らしい先生に出逢えたのだし、娘も楽しんで弾いているようなので、購入することに。お稽古用のお筝なら、ピアノやクラヴィノーバ、ちょっといいギターを買うよりは、お安く買えるし・・と言い聞かせ(笑)。

とはいえ、中古も検討していたので、母はそれなりに勉強しましたよ。お筝の種類、ランク、造り、音色は何で変わるか・・etc。

少しでも学べば、オークションで出ているお筝の価値の違いも、少-しずつ見えてきます。東京の伝統工芸士さんを調べ、問い合わせ、お話を聞き、実際に足を運んで、触って、音色を聴き。先生おすすめのお筝屋さん(舞台関係に強い、先生曰く「日本一のお筝屋さん」)も訪問し、実際に使われる木の塩梅を見たり、お話を伺ったり。音色に関しては、「10年~20年ほど経ったものがよい」と言われたり、「お筝は消耗品だから、古いものはよろしくない」と言われたり。散々悩んだ結果、写真の新品のもの(写真は糸を張る前)に決定!お稽古用ですが、いちばん良いとされている会津桐で、最終的には娘がコレ!と決めました。めでたく、今週末に納品です♪

最初のうちは私が調弦したりメンテナンスしたりする必要があるので、私もそれなりに弾けるようになる予定です(笑)。

今回のお筝選びで東京の和楽器屋さんを色々調べましが、結構あるんですね。お筝はもともと好きな音色だったこともあり、これから和楽器の世界も少しずつ親しんでいきたいなと。お部屋は多少窮屈になるけれど、未知の音世界に触れるのは楽しいものです♪