雨水の頃、"雪解け"について。

春一番が吹いて、急に暖かくなったと思ったら、また寒くなって...。

今日は、暦の上では「雨水」ですね。毎年2月18日前後で、立春から数えておよそ15日目。
そこから15日間が「雨水」の頃、になるのだそうです。「雪から雨になって、氷が解けて水になっていく時期」ということですが、まさに"雪解け"の季節。暖かくなったり、寒くなったり。まだ「春」と言うには早いけれど、確実にその足音は近づいている、という感覚。
 
今度の土曜、2/25のAfternoon Live @ 吉祥寺Stringsでは、"雪解け”をイメージしたJazzスタンダードや、Brasil音楽をお届けします。この"雪解け”というのは、単純に"snow"、雪が解ける情景が描かれた歌詞であったり、冬から春への移り変わりを表す歌詞の曲、「今はまだ寒いけれど、春を夢見ている」心境の曲、遠く微かに希望の音が聴こえる曲、メロディや曲調が優しく温かい曲、前進する"意志"を感じる曲、恋する歓びを唄った曲、などなど...。概して、「肌寒さの中にも、確かに春を想う」というイメージで、選曲しています。

普段あまりLiveでJazzスタンダードは唄いませんが、何年にも及んで気づけばレパートリーが増えつつあり、そろそろJazzを唄わなきゃ、という時期に来ています。Brasil音楽の中でもJazzに親和性のあるものを今回は選曲していますが、そうなるとやはりJobimが増えたりして。どちらかというと"Bossa NovaらしくないJobim" に興味津々な私ですが、今年はさらに深く掘り下げてみたいなと^^

春へ向けて、そして初夏へ向けて、私も色々動き出しています。何となくソワソワな季節ですよね。

そんな気分をぜひ、共有できたらと思います。2/25、吉祥寺Stringsでお会いできますように♪

*写真は白モクレン、マグノリア。春の花なので、ちょっとフライイングですが、春を想いつつ。