ギタリスト 長澤紀仁さん

6/17(土)のLive@阿佐ヶ谷Staccatoも近づいてまいりました。

ここで初共演のギタリスト・長澤紀仁さんのご紹介&エピソードを。

長澤さんのお名前を最初に知ったのは、大学卒業後、二度目の上京の頃。今からおよそ12年ほど前でした。当時の私はもう、「勢いで生きていた感」が否めないので、おおよそのことを直感で判断していたものですが(今もさほど変わっていないかもしれません、笑)、長澤さんのことはほぼ直感で「この人は!」と思った記憶があります。それで当時SNSの主流であったmixiで、勢い余ってよく知りもしないのにお友達申請してしまい、おそらく失礼なことを書いたのでしょう、長澤さんには丁重にお断りされてしまいました。勿論、とてもご丁寧に、真摯に。「いつか、でも今回は見送らせてくださいね」と。それを受けて私は「ああ、とても誠実な方なんだな」と思ったものです。それから何度かLiveに足を運んだり、師匠Wilmaさんと共演されていたり、ここ数年は青山プラッサオンゼや下北沢アポロでのブラジル音楽セッションでご一緒させていただいたりで、ようやく顔を憶えていただくようになり、今回念願叶ってご一緒させていただけることになったというわけです。
長澤さん、きっともう憶えていらっしゃらないと思いますが、当時の無礼をおゆるしくださいませ...。それにしても、こうしてご一緒させていただけるのが、本当に嬉しいです^^
 
先日、長澤邸にてリハーサルをさせて頂きましたが、長澤さんのギターは本当に音色が美しく、ブラジル音楽の本質を押さえつつも奇を衒わない、バランス感覚と安定感が絶妙だと思います。最近は歌謡曲をはじめ、日本の曲のLiveにも多く参加されているとのこと。今回のLiveではそんな長澤さんと、ブラジルのポップスであるMPBと、日本のポップスも数曲、お届けします♪
以下、公式プロフィールより。


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東京、浅草生まれ。ギタープレイヤー、作編曲家。

大学在学中よりプロギタリストとして活動開始。 ...
様々な音楽経歴を経て80年代にブラジル音楽に出会い、
そこに自らのメインフィールドを展開。

2006年、リオ・デ・ジャネイロにてDurval Ferreiraのプロデュースでブラジルデビュー。

鈴木重子、中島啓江、noon 、葉加瀬太郎、岩崎宏美、
島田歌穂、すがはらやすのり、西岡たかし、hiro(ex:Speed)、
渡辺真知子、chie、吉田和雄、Wilma de Oliveira、柏木広樹、
大澤誉志幸、等数多くのミュージシャンの
ライヴやレコーディング、アレンジに参加

日本のブラジル音楽界を代表するギタリストであると同時に、
ジャンルにとらわれない幅広い音楽活動を行っている。


■公式ブログ:
http://jinjinviolao.seesaa.net/

 

■荻窪ルースターのインタビュー記事:
http://ongakujin.com/nagasawa/