6/8日暮里Bar Portoでの"Melodias Brasileiras"Live、無事終了しました。
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!
お久しぶりのPortoさん。2年ぶりにおじゃましたはずですが、何だか久しぶりな感じがしなかったのが不思議でした。相変わらずガージェリービールが美味しくて、ホッと落ち着く空間です。
尾花さん(写真左:7弦ギター)との"ブラジルの美しいメロディ"シリーズの、リニューアル版とも言える今回のLive。前原さん(写真右:6弦ギター)とのアンサンブルはやはりとても独特で、時折見たこともない景色が広がります。
この3人で演奏することを想定して選曲したところ、最初に浮かんだのがGuinga(ブラジルの作曲家/ギタリスト/歯科医)。ということで、Guingaの曲を多めに、MPBやChoroなどをお贈りしました。
私が今回特にお伝えしたかったのは、(有名無名を問わず)曲の佳さ、そしてギターお二人の音色の重なりの妙。
選曲にあたって、3人の重なりどころをイメージし、色々聴きながら直感で決めていくのがとても楽しく、
そしてそれを実際に身体に取り込んで表現していくのが難しくもあるのですが(何故か難曲ばかり選ぶようで...)、
私自身もこうしてブラジル音楽の豊潤な曲の素晴らしさを見つけながら、素晴らしいプレイヤーと実現していく愉しさを毎回味わわせて頂いています。それを皆さんとシェアして、「いい曲いっぱいあるんだね」と言って頂けたら、そんな嬉しいことはありません。音楽に関して磨きたいこと、見つけたいことは、まだ山のようにありますが...。
そしてソロギターコーナーの、アグレッシブな前原さんと、穏やかで優しい尾花さん。本当に素晴らしかったです。
私はやっぱりガットギターの音色が好きなんですね。お二人の魅力はズバリその"音色"だと思います。
懐の深い兄貴なお二人との共演、とても印象深い経験でした。このtrio、ぜひまたいつか!
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そしてもう次のLiveが4日後に迫っています!6/15(金)、おなじみ吉祥寺Stringsにて、
マルセロ木村さん(guitar)、コモブチキイチロウさん(bass)という最強のお二人と。
先週とは全く違う雰囲気、選曲でお贈りします。どうぞお楽しみに♪
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