Brasil音楽ジャム・セッション最終回@プラッサ・オンゼ

日本のブラジル音楽の殿堂、青山プラッサオンゼ。
来月末にその38年の歴史に幕が下りますが、
10/27は9年間続いたジャムセッションの最終回でした。

コモブチキイチロウさん(b)をはじめとした一流のミュージシャン/ホスト陣と、いつも朗らかで温かいセッション女将・阿部かよこさん。特に女将&旦那、このお二人にどれだけ励まされてきたことか...。時に厳しく、時に親身になり、寄り添ってくださいました。そして厳しくもミュージシャンへの愛情深い店主・クラウヂアさん。「もっと唄いこまなきゃダメよ」「でも発音はいいわね」と上手にアメとムチで(大抵はムチで?)育てて頂いたおかげで、私も今があります。

ここで出逢えた沢山のミュージシャンの皆さん、仲間たち。プラッサセッションは言わば一つの“学校”で、本当に沢山のことを教わりました。私にとっては、フランスから帰国後の数年間、最近は時々顔を出すぐらいの参加でしたが、それはとても濃い時間で。このセッションがあったからこそ出逢えたご縁、深まったご縁も...。この素敵な場、セッションを、紆余曲折ありながらも続けてくださったことに本当に感謝です。
  
最終回、楽しそうに演奏している皆さんを見ていたら何だか終わる気がしなくて、また次もあるような気持ちだったけれど、終わって帰ってプラッサオンゼの記念ブックレット(凄い完成度!)を眺めていたら、ジワジワと「ああ、本当に終わるんだな」という実感が...。でもお店が終わるまではまだあと1ヶ月ある!ので、できる限り時間を見つけて、足を運びたいと思います。

かよこさん、コモさん、久米さん、前原さん、歴代セッションホストの皆さん、立ち上げ人の黒田さん、助川さん、参加者の皆さん(昨日いらっしゃらなかった方も)、そしてクラウヂアさん&花梨さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました&おつかれさまでした!プラッサセッション、プラッサオンゼ万歳!✨
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PS:写真左下とセッションホストのお二人(阿部かよこさん&コモブチキイチロウさん)が着ていらっしゃるのは、プラッサオンゼの入口横に描かれている壁画のデザインTシャツ。迷いながらも、私は水色をチョイス。素敵!
そして、記念ブックレット。ステージ後ろのサインや、壁に飾られているオーナー故・浅田さんの写真の解説、関係者の方々のコメントなど、とても濃い内容。これまでの出演者リストもあり、思いがけず名前を載せていただきました。ありがとうございます♪