"Voz e 7cordas -声と7弦-" Duo Live@Porto, 無事終了!

"Voz e 7cordas" 尾花毅&Kayo Duo Live

@日暮里Bar Porto、無事に終了いたしました。

師走のお忙しい時期にお集まりくださった皆さま、

本当にありがとうございました♪

 

4年ほど前から基本Trio編成、時々Duoその他、

という感じで尾花さんとご一緒してきましたが、

今年に入って「唄と7弦ギターのDuo」にさらに

こだわって春頃からこのシリーズを始めました。

 

尾花さんはもともとショーロやサンバのスペシャリスト、

さらにはクラシックギターの確かな技術をお持ちのギタリスト。

いつも尾花さんとのDuoは必然的に古き佳きブラジル曲が多めになります。それでも、今年2回ずつ

特集したGuingaとChico Buarque、そして私がよく唄うMPBの曲も今回は沢山お届けしました。

大切にしているレパートリーを、感謝を込めて、心を込めて。本当にそんな気持ちで。

 

やはりまだ表現しきれない部分もありながら、それでも尾花さんのジェットコースターのような

グルーヴに乗るのを楽しめるようになってきました。ブラジル音楽の海は深く、広い・・

リズム、言葉、思考、香りや感触、感情、和声、etc. まだまだ追究したいことが沢山あります。

 

久しぶりに唄った日本語曲は、武満徹さんの『翼』。昨年の春、愛知で唄って以来でした。

尾花さんとは初。日本語だけのLiveというのも、近々企画したいなぁなんて思いながら。

 

尾花さんの、オリジナルのショーロも素敵でした!皆さんにもっと聴いて頂きたいです。

 

Portoではお客様にパンデイロ(パーカッション)でご参加頂くこともあるのですが、

今回もパーカッショニストのお客様に数曲、パンデイロでご参加いただきました♪

なかなかパーカッションの方とご一緒する機会も少ないのですが、来年はリズムも

もう少し研究しつつ、ご一緒できる機会が増えたらいいなと思っています(願望)。

 

そしてLive後も、皆さんと色々お話できて、嬉しい時間に。ポルトならではの親密感も。

このDuo、マスター伊藤さんが気に入ってくださり、また次も3/27(金)で決まりました!

2月のLiveはお休み、3月も充電期間にするつもりでしたが、自然の流れにのってゆきます。

 

次回は来年、1/18(土)の13時から、グランドピアノをぐるっと囲む吉祥寺Stringsにて、

ピアノ永見行崇さんとの初めてのDuo。シコ・ブアルキ特集ではお世話になっていますが、

それ以外ではどうなるでしょうか?もちろん、シコ・ブアルキの曲も織り交ぜながら、

ブラジル曲ではない、ジャズやアメリカン・ポップスなどの英語曲もお届けする予定です。

そちらもどうぞお楽しみに! (詳細はスケジュールページにUPしています♪)