今年初のDuo Live@Bar Porto, でした♪

先週末3/6(土)は、今年初の尾花毅さんとの唄と7弦ギターDuo Live@Bar Poto, でした。

 

初めての緊急事態宣言下でのLive。なかなか「ぜひ!」とはお誘いできない中、

日暮里まで駆けつけてくださった皆さまには本当に感謝!です。ありがとうございました♪

 

Bar PortoでのDuo Liveも、気がつけば半年ぶりでしたが、やはりポルトならではの

(密でない)親密感と、独特の緊張感と、アットホーム感。それらが混在していて、

お客さまを近くに感じながらも、曲に集中できる!という感覚があります。

それに乗じて(?)、今回は選曲が若干ディープな感じになったかもしれません。

もともとテーマが「春の月」や「夜」、ということで、いつもより変則的な曲が多めになりました。

 

「月」をうたった曲を挙げていくと・・#2 Gotas de Luar 月光の雫/Guilherme de Brito。こちらは以前から唄って

いましたが、今回は割と王道なSamba Canção(サンバ・カンサォン)、でお届けしました。#3は、ルイーザ。

満月の情景とともに、愛するルイーザへの想いを唄う、情熱的でロマンチックな曲。#4 Mar e Lua 海と月は、昨年

秋のシコ・ブアルキ特集でも演奏した曲を、初めて尾花さんとのDuoで。満月の海辺へと辿り着く、詩的で美しい曲。

そして「夜」の情景 #6 Noturna 夜想曲 は、GuingaとPaulo César Pinheiroの、こちらも情熱的で美しい曲。

とても深い曲なので場所を選び、今のところポルトでしか演奏していません。続く#7 Canção Desnecessáriaは、

GuingaとMauro Aguiarの曲。ちょっとネガティブなタイトルのようで、色々な矛盾を孕んだ幻想的なワルツです。

作詞者のマウロさんが以前、音源のリンクを送ってくださったことがあり、「今度唄いますね」と約束していた曲でした。

#8は、Estrada Branca 白い道。月の情景ということだけでなく、ブラジルの唄の中でもとりわけ美しい曲です。

(Antônio Carlos JobimとVinícius de Moraesの数ある曲の中でも、私はいちばん好きな曲かもしれません)

1stセット最後は#9 Menina da Lua 月の少女。こちらも長年のレパートリーで、このテーマには欠かせない曲でした。

 

そして、2ndセット1曲目#10は、おなじみMoon River/Henry Mancini。尾花さんとは昨年末あたりから

この曲を演奏していますが、尾花さんのギターと唄うと、やはり「大地」の中で月を眺める、という感じになって

面白いです(次に演奏する時も、また少し違う景色になるような気がします)。そして、#13は、Tonada de Luna Llena

満月のトナーダ。Caetano Velosoも唄っていて、ブラジル音楽ファンには割と馴染みの深い曲ではないでしょうか。

1972年・ベネズエラの曲なので、スペイン語・南米訛り。この訛りの微妙な違いが面白いですね。

こちらも何度かLiveで唄っていますが、尾花さんとは初めてでした。#14 尾花さんのオリジナル、

「アマゾンの浸水林」は何度か聴いているはずですが、この日はとても情感豊かに聴こえました。

Liveでもお話ししていたとおり、尾花さんが6弦ギターしか弾いていなかった時代の曲。ぜひいつか

バンド編成でも聴いてみたい曲です。そして、何故か今回のLiveを企画した時から(月とは関係ないのに)

セットリストに入れていた、長谷川きよしさんの「別れのサンバ」。マスター伊藤さんのカホンとともに

お届けしました!本家・長谷川さんも素晴らしいですが、尾花さんのギターが縦横無尽で流石!でした。

その後は、長谷川さん&南米つながりで、#16 灰色の瞳 Aquellos Ojos Grises/Uña Ramos&加藤登紀子(日本語詞)。

アンデスの風景を想いながら、最後に#17 Media Luna Andina アンデスの半月/César Prato、こちらは初演でした。

"Encontros e Despedidas 出会いと別れ"に通ずるような、せつないワルツ。でもスッと心に入ってくる曲でした。

こういう時に、うたは普遍であって言語は関係ないな、と思います。・・と、長々と書いてしまいましたが、笑。

 

こんなふうに自由に演奏させていただけるポルトという空間と、いつもおおらかに楽しんで聴いてくださるお客さまに

あらためて感謝、ですね。それから、どんな難曲もどんなジャンルでも、エイヤっと料理してしまう尾花さんにも。

 

さて、来月はまた気分を変えて、一気に春!の高揚感をお届けしたいと思っています♪

場所は、こちらもお馴染み・渋谷のBarノースマリンドライブにて。ノースマリンドライブさんは

緊急事態宣言中は全面お休みされていますので、2/20から延期になって今回は4/10(土)、

時間が少し早まり、18時スタートとなります。チャージはお気持ち、ということで

早めの時間から美味しいお酒を飲みながら、ゆるりと春の週末をお楽しみ頂けたらと思います。

 

次回Bar PortoでのLiveは5/29(土)ですので、どちらかご都合のよろしい方でお会いできますよう♪