6月・水無月、とうとう関東も梅雨入り。
紫陽花が美しい季節、涼しい雨の日が続きますね。お元気ですか?
こちらのブログも3週間ぶり?ですが、今月はLiveもお休みということで
普段は余裕が無くて行けないような場所に行ったり、友人に会ったり、
ちょっと充電も兼ねているような毎日です。(吉祥寺でビリヤニ食べたり、
横浜の老舗Jazz clubドルフィーに17年ぶりにLiveを観に行ったり・・)
そして先週末、都内を拠点に活動されているマラカトゥ集団・Baqueba
(バッキバ)さん主催のマラカトゥworkshopに初参加してきました♪
マラカトゥはブラジル北東部・ペルナンブーコ州のヘシーフェや
オリンダなどのカーニバルを中心に演奏されているという伝統的な音楽。
今回はAlfaia(アウファイア)という大太鼓、Atabaque(アタバキ)という胴長の太鼓、Caixa(カイシャ)というスネアドラムのような太鼓、Abê(アベ)というシェケレのような瓢箪+ビーズの楽器、そしてGonguê(ゴンゲ)というSambaにも使われるアゴゴが大きくなったような金属の打楽器、でアンサンブルしました。 バッキバさんもマラカトゥも、ずっと以前から気になってはいたけれど、普段自分が唄い演奏する音楽とはちょっと遠いかも?と思っていました。でも、何故かここへ来ての私的ブーム、北東部リズムへのさらなる興味が湧いてきてしまい・・。今のところ断片的に点で理解しているような北東部リズム、色々アタマではわかっているつもりだけれど、詳しい違いやグルーヴ、スピリットを少しでも掴みたい!ということで、まずはマラカトゥ、都内で体験できるバッキバさんのworkshopへ出かけたという訳です。
当日は可愛いお子ちゃま達もいらして、主宰の廣瀬拓音さん(岐阜ご出身!)は彼女たちに語り掛けるように優しく&易しく、お話しを進めてくださいました。私のお隣は、県外のイベントでバッキバさんを見て関東へ引っ越して来たので参加しました!という方、いつかお会いできたらと思っていたプロミュージシャンの方も。最初は座学というので、メモでもしなきゃと思っていたら、割とすぐにAlfaia(写真の大太鼓)を実際に叩きながらのお話。想像はしていたけれど、迫力の音量!最初は結構できるかも?と思っていたら、唄いながら叩くとなるとなかなか難しく・・何とかついていきました、笑。瓢箪ビーズのAbê(アベ)は、踊りながら。難しい、でも楽しい!ほんの少しだけれど、トランスしていく感覚を感じました。廣瀬さんも「唄う時に採り入れて!」と仰っていたので、普段のLiveのMPBでもマラカトゥのリズムやフィールを採り入れていけたらと思っています。もっと研究せねば!
場所は世田谷弦巻区民センター(世田谷駅から徒歩10分ほど)で、定期的に開催されているようなので、関東近郊でご興味のある方は、バッキバさんのFBページでぜひチェックを♪ そして富山では6/28,29,30,7/1とバッキバメンバーの方数名でマラカトゥworkshopを開催されるようです。代表の廣瀬さんは8/27にはワールドミュージック・イベントSUKIYAKI meets the Worldにも参加されるとのこと。以前から、名古屋にもマラカトゥを演奏されている(別の)グループがあると伺っていましたが、マラカトゥ、日本でも色々なところで演奏されているようですね。今回偶然見つけたマラカトゥについての素敵なWebページ、ポルトガル語/英語/仏語ですが、本場の雰囲気が少し垣間見えるのでリンクを貼っておきますね。地域によって色々雰囲気の違いもあるようです。Híbridos - Maracatu Nação (hibridos.cc)
今回はマラカトゥでしたが、北東部リズム、まだまだ本当に奥深くて・・。
今後も実際に触れられるチャンスがあったら、できる限り出かけていきたいと思います。
そしてLiveの方も、今のところ8月あたりに横浜方面でお話をいただいているので、また決まり次第お知らせします!
梅雨の季節、気圧や寒暖差など諸々不安定になりがちですが、お身体ご自愛くださいね♪
コメントをお書きください