夏の想い出  - 名古屋・知多へ -

暑い!夏も瞬く間に日々が過ぎていき、なかなか記録できずにいましたが。

この夏は珍しく完全プライベートで単独帰省、地元愛知の名古屋&知多へ。

 

初日はせっかくの機会、ということで名古屋・栄のJazz Inn Lovelyにて

高校の同級生でドラマーの山下佳孝君、CDリリースLiveの時にご一緒させて頂いた

ヴァイオリン高橋誠さん、お久しぶりのピアノTito Monteさん、はじめましての

ベース長谷川英喜さんのユニットParaDogs(パラドッグス)のLiveを堪能しました。

ブラジリアンからマヌーシュ・ジャズ、アイリッシュ、映画音楽、ドラムンベースにのせた

伸びやかな旋律まで、バンド間の音楽的信頼とリーダー高橋誠さんの美学がキラリと光る

心地よいLiveでした(誠さんは東京でも頻繁にLiveをされています)♪

 

そして2日目は、30年ぶりの高校の同窓会@金山のANAクラウンプラザホテルにて。

(写真は入口の旧名古屋ボストン美術館の建物でした、笑)帰省の時によく会っている

顔馴染みのメンバーから、本当に卒業以来の友人まで。皆変わらなかったり、大幅に変わっていたり。とにかく和気藹々と

楽しいひとときを過ごしました。幹事の皆さんの心遣いで、私のCDもかけていただいて感激。皆んな愉快で優しいんです。大好き。

青春時代の3年間しか過ごしていないのに、こんなに時間が経っても温かいものを共有できるって、本当に貴重だなぁと。

懐かしく思うと同時に、これまで自分や皆が歩んできた道、そしてこれから進んでいく道、を再確認できた嬉しい機会でした。

 

その後は実家の知多へ戻り、3日間久々にゆっくりと母や兄家族との時間を過ごしました。お墓参りへ行ったり、その帰り道に

久しぶりに一人で田園風景の中をゆったり散歩したり。本当に何もないところだけれど、広い空と青い海、風に揺れる稲穂が

とても美しく新鮮に映ったのは、長くなった都会暮らしとお歳頃のせい?あんな夕陽(写真)、普段は見られないですからね。

夏は虫の声、鳥の声、風に吹かれる草木の音を聴いて、いろんな植物に触れて過ごしたものです。それこそサウダーヂ。

そんなふうに過ごしたおかげか、今回の帰省はちょっとしたリトリートに。インスピレーションを少し取り戻せた気がします。

 

帰る場所があるって、幸せなこと。大好きな仲間たちがいてくれるのも、幸せなこと。

あらためて自分が何処から来たか、何処へ向かうか、見つめる時間も大切ですね。感謝!