ノースマリンドライブ、ありがとうございました♪

Kayo&Obana Duo Live@渋谷ノースマリンドライブ、

今回もじんわり温かな空気の中、無事終了いたしました。

お越しの皆さま、本当にありがとうございました!

 

このDuo生誕の地ノースマリンドライブで久しぶりのLiveでしたが、やはりホームのような安心感。お店に入るとすぐに、私の好きなアルバムがずらりと並んでいて(ただ店主東野さんと趣味が合う、ということだと思いますが・・)、シコ・ブアルキのBGMを流してくださり、もうそれだけで嬉しくなります、笑。そしてお香の薫り。ホッとする空間です。

 

Liveは尾花さんとはあまり演奏してこなかった"Água de Beber”から始まり、やはり外せないジョビン&ヴィニシウス曲が1stセットに3曲。このDuoでは初のDjavanの"Serrado"は尾花さんらしくグルーヴィーに、私としては歌詞にあるように故郷やルーツをもう一度大切に思い出す意味合いで選曲しました。昨年二人で作ったDuoアルバムからは、"A Noiva da Cidade", "Tico-Tico", "Mello Baloeiro"を。このあたりの曲は、演奏するだけでこちらが曲に癒される感じです(Tico-Ticoは久々でちょっと前のめり気味でしたが、笑)。昨年あたりから一つのテーマになっている"海"シリーズからは、Dorival Caymmiの"Quem Vem pra Beira do Mar"、こちらは先日三浦の海風に当たった名残りですが、いつかもっと海にフォーカスした選曲でLiveをしてみたいものです。そして今回の変わり種のひとつ、ペルーの同世代シンガーソングライター(本国ではとても人気のようです)、Gian Marcoの"Hoy"『今日』。最近のポピュラーソングながら、ペルーらしいフォルクローレのテイストが感じられる哀愁のメロディが気に入っての選曲でした。尾花さんのギターは、ブラジル以外の南米の曲にもぴったりで、やはり尾花色・低音豊かでグルーヴィーなテイストに。そして今回の新曲5曲のうち、私の中で目玉ソングだったのがJoyce Morenoさんの"Banana"。20代の頃から大好きな曲だったのですが、演奏してみようと思ったのは今回が初めて。今年3月から7月のJoyceさんのオンライン講座を受けて、あらためて"Feminina"やNana Vasconcelosとのアルバムに収録されているこの曲を聴き直したところ、今の自分のブラジルへの興味と(自然の豊潤さへの憧憬とインスピレーション)、尾花ギターの音色とのイメージがバッチリ合ってしまったのでした。小鳥の声やトライアングルなど(本当はカシシも・・もうちょっと修行します!)、ちょこっと採り入れてみたりして。まだまだ深めていきたい曲です。

 

Nelson Cavaquinhoの"Luz Negra"も、尾花さんのギターと唄いたい曲ということで。こういうSamba曲はやはり本領発揮で、グイグイ引っ張られます、笑。Sambaは今回もう一曲、同世代シンガーソングライターでカリオカのサンビスタ、João Cavalcantiの"Quando Você Deixar"も初演でした。何と言っても曲が良い!彼のモダンな解釈のSamba曲はメロディもとても素敵なので、今後も取り挙げていけたらと思っています。同じく大好きなお父様・Lenineさんといつか来日してくれないかしら。。

 

久しぶりのMPB曲としては、Renato Motha"Menina da Lua"『月の少女』、Caetano Veloso"Força Estranha"『不思議な力』、そして尾花さんとのDuoでは初めてIvan Linsの"Acaso"を。何だか無意識に気持ちが入っていった3曲でした。本当に、自分の意識とは別のところに音楽の意思はあるなぁと感じます。そんな訳で、カエターノのこの曲を今回最後の曲に選びました。

 

そして、最近ムクムクと日本語曲が唄いたい熱が上昇中、ということで、まずはずっと唄いたかった名曲"Woman -Wの悲劇より-"を。呉田軽穂名義のユーミン作曲、松本隆さん作詞という、ジャパニーズ・ポップスの金字塔ですね。これを私と尾花さんが演奏すると・・ブラジリアンの名曲"Amazon River/Rio Amazonas"のインタールードが重なり、「時の河」はアマゾンリバーに変身してしまうのでした、笑。(コード進行が似ていることから、尾花さんたってのご希望でそうなりました、笑)

 

ありがたくいただいたアンコールでは、もう一曲日本語曲を。同じく松本隆さん作詞、作曲は細野晴臣さんの、はっぴえんどの名曲「風をあつめて」。こちらは日本語ロック/ポップスの金字塔。東京を舞台にした白昼夢のような、脱力した空気感が大好きな曲です。尾花さんと私のヴァージョンは、どんな風に聴こえたでしょうか...?笑 とにかくこんなふうに、ブラジル音楽に限らず、8弦ギターと唄でいろいろ料理するのがとても楽しい今日この頃です。また日本語曲も磨いておきますので、お楽しみに!

 

今回も、お久しぶりのお客さま、いつも支えてくださるお客様、初めましてのお客さまなど、終始温かい空気で包んで頂きながらの嬉しいLiveでした(素敵なお花もいただいて感激です!)。本当に、音楽を通して皆さんと繋がれることを幸せに思います。最近は気まぐれペースですが、きっと私は音楽を手放すことは出来ないと思いますので、気長に末永くお付き合いいただけたら嬉しいです♪

 

次回Liveは今のところ未定ですが、急に決まる可能性もありますので決まり次第、お知らせしますね。

これから秋も深まって肌寒くなります。お身体どうぞご自愛くださいね。またお会いできる日を楽しみに!